前記事のさらに続編です。
七里ヶ浜ファーストキッチン前のポイントで入っていたときですが、
同行のイトー君がウニにやられました。
途中ボードから降りて立った瞬間にグザッ!と来たらしいです。
3本刺さって、うち1本はすぐ抜けたそうですが2本は残ったままです。
本人は「へーき、へーき」と、波乗りを続行し歩き方も普通でいましたが、
やっぱ抜いた方がいいよね、ということで帰路途中のコンビニ駐車場でオペを敢行。
執刀医はオレ!
心配するなイトー君
木を扱う仕事をやってると、ささくれたトゲがよく刺さるんだよね。
そのため昔から「トゲ抜き」というのも慣れています。
幸いトゲ抜きピンセットがコンビニに売っていました。
奥様の小っちゃいハサミも借ります。
このハサミの先端でウニトゲの頭を浮かせて抜き取るという手段です。
オペ道具はそろいました。
あとは消毒液、消毒液…、と。。。
クーラーボックスに前夜の「黒霧島」の残りがありました。
時代劇の中で、傷口に焼酎をぶっかけているシーンがありますが、
本当に焼酎で消毒していいのでしょうか?
いいよね、イトー君!
本人の心配をよそに強引にオペの開始です。
1本は簡単に取れましたが、2本目がなかなか抜けません。
先ほど「得意」と言いましたが、トゲ抜きをやっていたのは
20代のころの話です。
40すぎて老眼が入ったせいか、顔が近づけられない(爆)
トゲの頭に「コリ、コリ」と触れるところまで行くので
あとはピンセットで抜くだけですが、何度やっても掴みきれません。
相当に手こずりました。
悪戦苦闘すること約10分…
抜けたぁ~!
ていうか長ぇーー!
ぼくの人差し指と比較していますが、ゆうに10mmはあります。
イトー君、これでよく「へーき」って言ってられたな!
傷の深さもあったので、バンドエイドとテーピングでしっかり処置をしておきました。
イトー君お疲れ様でした。
みなさんもウニにはくれぐれもお気をつけください。