ワーゲンバス、オイルクーラー装備で入院中

ただいま我が家のワーゲンバスは快適性アップのためのカスタムで入院中です。
内容は外付けオイルクーラーの装備。
日本で使われる空冷ワーゲンの悩みどころはオーバーヒート。とくに夏は心配が膨らみます。

2年前にオイル管理のために油圧計と油温計を装備したんですが、夏季に距離を伸ばすと油温が簡単に100度を超えます。100度を超えると危険ゾーンと言われていてエンジン焼き付きの一歩手前です。
走り始めて約15分後で100度に達し、そのまま走行を続けると110度に届きそうなほどになります。

例えば高速道路を走っているなら、全部のパーキングエリアで停車しリアハッチを開けながらクールダウンしなければなりません。
車のためを思って巡航速度を80km/hに自主規制していることも相まって、通常より倍くらいの所要時間がかかってしまいます。
これも空冷ワーゲン乗りの作法と言えばそうなんですが、時間がもったいないし何よりエンジン自体に良いわけがありません。

そこで以前から注目していた外付けオイルクーラーの設置を決心しました。

施工はいつもお世話になっているガレージバグインさん。
打ち合わせのすえ、Flat4さんで販売しているファン付きオイルクーラーに決定。

レーシングオイルクーラー

今回そのほかにお願いしたことはフューエルゲージの動作チェック。
これもバスが納車された当時から動作がいい加減だったもので、ガソリンタンクが空に近くなった段階でもゲージは1/2あたりを指したまま。さらに最近では満タン表示からほとんど動かなくなってきました。

今では満タン補給時にオドメーターをiPhoneで撮影おき、次回補給する目安距離を付箋で表示しておくなどの工夫をしていました。あるいはこまめに補給するとか。
なのでガス欠といった事態は経験していませんが、やっぱりちゃんと表示できるに超したことはありません。

そのほかいろいろお願いしたこともあって、出来上がり楽しみです。

-ワーゲンバス

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