最近はワーゲンバスのいじりネタを連投していましたが、今回はちょっと話題を変えてカーヴィンのデモカーを紹介します。
カーヴィンというブランドを立ち上げた2000年に制作した初代機です。
2000年以前はOEMでランクルやそのほか国内外のSUV車のベッドを製造していましたが、取引していたショップと契約が終了したことを機に「CARVIN」を設立。
それまで弊社の業務の中でデモカーなるものを持ったことはありませんでしたが、ブランドを広めるためにはプロモーションが必要と考えデモカー制作を決意。
と言っても初代デモカーは、普段納品や運搬業務に使っていた100系ハイエースをベースにしたものでした。
普段の仕事用の車でしたから内外装ともにキズや汚れだらけ。さすがに外装は全塗装を施しました。
色は当時トヨタで流行していたスーパーホワイト。カッコよくなるかなと期待してましたがバンにスーパーホワイトは駄目でしたね。なんか安っぽい雰囲気になってしまいました。
そんなスタートでしたが、徐々にイベントでの展示を行うようになっていきました。
下の写真は画像のデータによると2002年9月15日となっていました。サーフィンの世界大会WQS(ワールド・クオリファイ・シリーズ)6スターに参加しての展示です。
当時からすでにコンパニオンさんに手伝ってもらってます。
この手前にある看板はカーヴィンの最初のロゴです。
車単独で写した画像が無いか探してみましたが、この画像が精一杯でした。もうすこし車の写真も撮っておけばよかったですね。
下の画像はその当時のベッドキットです。マットが3分割になっているT-45 とモデル名を付けていました。このベッドも初期の物からだいぶ改良を加えたものになっています。
さらにこちらはオートバイを積載するお客様からのリクエストで、マットを外してスペースを作りやすくしたものです。
カーヴィンのベッドを作り始めてから17年も経とうとしていますが、ベッドのデザインも機能もずいぶんと変遷を重ねました。
形は変わっても常にお客様の使いやすいものを考えているスタイルは当時からずっと変わらずにいます。
今後もカーヴィンのアイテムにご期待ください。