先日お伝えしたオイルクーラーの装着がようやく完了しました。
空冷ワーゲンも長年製造されていた車だけにエンジンの種類もいろいろあるらしく、オイルクーラー装着にあたってエンジンをおろさずに作業できるか、あるいはおろす必要があるのか、改めて実車を確認しないと判断できないそうで、検証の結果エンジンをおろしての作業となりました。
このオイルクーラー設置にあたって、流量の大きいオイルポンプへの交換や、オイルフィルターの追加も併せて行いました。
空冷ワーゲンには元々オイルフィルターが付いていないのでこの点も安心です。
大型の電動ファン付クーラーで冷却効果が期待できそうです。
装着場所は車体左の中央。少し出っ張ってるので、何かにヒットしないか心配。
カスタムその2 フューエルゲージ取り替え・センディングユニット取り替え
これはカスタムというより機能正常化の工事です。
これまでフューエルゲージが全く役に立っていなかったのでガス欠にびくつきながら走ってました。
カスタムその3 クーラー作動時のアイドルアップ
ウチのバスは幸いなことに購入時にはクーラーが装着されいました。このクーラー自体はかなり冷却効果が高かったのですが。コンプレッサーが回るとどうしてもエンジンに負荷がかかり、停車時のアイドリング回転数が落ちてしまうのが悩みの種でした。
クーラー付けたままだと、交差点のスタートでエンストしてしまうことがしばしば。そこでコンプレッサーが作動するときにアイドル回転を上げるアクチュエーターを付けてもらいました。
これがアクチュエーター。クーラーのスイッチONで、ピョコっと動いて回転が上がります。
これは効果バツグンでした。交差点スタートも不安無くクラッチミートができます。
カスタムその4 ホワイトウォールを装着
ホワイトウォールタイヤはクラシックな雰囲気を演出するのにもってこいですね。
これも以前から付けてみたいと思ってました。
さてホワイトウォールタイヤ、本物志向で行くならファイヤーストーンなどのバイアスタイヤという方法があります。
でも今やバイアスタイヤってけっこうお高いんです。
そこでお手軽にホワイトウォールを演出する方法が、Flat4やMoonEyesで販売しているあとづけホワイトウォール。
すでにウチのハイエースデモカーでも使用中なので勝手は理解してます。そこそこデメリットもあるんですが、今回はこれで行きます。
どうですか?クラシックなムード、出てます?
実はホワイトウォールだった時代は1950年くらいまでだったので、1967年製のウチのバスには時代としてマッチしていません。
まあでもそこは硬いこと言いっこなしで行きましょ。