今年の東京オートサロンで展示したハイエースとワーゲンバスにはクラシカルな演出のために、白熱灯をインストールしました。
アメリカンでクラシックな雰囲気をまとったデモカーはテリー伊藤さんにも気に入っていただきましたね。
https://carvin.jp/issue/?p=1957
実はこの室内灯は先にも書いたように白熱灯。なんと1個40ワットもの消費電力です。
10灯装備していたので、トータル400ワット! 自動車のヘッドライトに換算すれば、ほぼ4台分に相当します。
こんな電気食いは当然車載バッテリーで担えるわけなく、現場の展示では外部からの電力で点灯させました。あくまでショーでの演出ということで。
ところがその後、デモカーで営業に回ってると「これ販売しないんですか?」という声が意外とたくさん。
「そうですねぇ〜」などと言葉を濁していましたが、そんなにウケがいいならちょっと考えてみようかな、ってことで車載バッテリー駆動を試みてみました。
ご存じかと思いますが、いまでは白熱電球そっくりのLED球が出回るようになりました。そこで極力消費電力の小さい物をチョイス。
いろいろ探しましたが、どうやら4ワットが最小のようです。
ACCから交流インバーターを介しスイッチオン!!
うん!やっぱりムードばっちり。
お次はワーゲンバス。
こちらもインバーターから4ワット球×10灯をターンオン!!
おおーやっぱりイイ!
リアから見るとこんな感じ。
もちろん走行中に点灯させたら整備不良扱いになってしまうので御法度。
でも仲間内でのオフ会でこんな演出も面白いかもね。
ハイエースの室内灯は商品化も視野に入れてますので「興味ある」って方は弊社までお問い合わせを。