接触不良も解決してやれやれのテールランプでしたが、作業中に思いっきり気づかされたことがありました。
それはバルブ点灯時の発熱。

この画像のように、たまたま点灯中に手が近くに行ったとき、これが熱いのなんの!
テールランプにはS25規格のダブル球21/5Wを使用しています。スモールの5Wはともかく、ストップ(ウインカー)ランプの21W点灯時はものすごい発熱量があるんですね。

発熱があるのはだいたい想像がつきますが、実際に体感してみるとびっくりします。
正直、この熱さは樹脂製のレンズも溶かしちゃうんではないかと思うくらい。

そこでLEDバルブの出番です。

空冷ワーゲン用のテール用LEDバルブと言えばマイボウズさんから出ているこれ。
マイボウズ・テール用LEDバルブ
このバルブを使ってるというブログも多数見かけます。さっそく手に入れました。

現物を見て判るのは、LED素子がすべて正面を向いて取り付けられています。

もう一つ比較対象の候補として弊社でも取り扱っているヴァレンティのテールランプ用バルブ。
ヴァレンティと言えばASSY交換型のテールライトが有名ですが、旧車にも使えるバルブも出ています。

規格はもちろんS25ダブルタイプ。
このバルブは側面にもLED素子が並んでいます。

光っているテールランプをデジカメで撮影すると、光った赤色がオーバーフローして白くなってしまいます。
そこでかなり露出を落として撮影しました。

左側のマイボウズは光っている面積が小さいようです。対してヴァレンティはレンズいっぱいの面積で光っています。

レンズを外してみると理由は一目瞭然で、マイボウズは先に述べたように、LED素子が全て正面(後ろ)に向いているため、リフレクターの反射が期待できません。
ヴァレンディは後ろを向いている素子より側面の素子が多いためリフレクターが効率よく赤い光を反射しています。

後続車から見たイメージはこんな感じ。露出を落として撮影しているので、テールランプも暗く感じますが人間の目にはもっと明るく見えています。
このようにマイボウズはワンポイント的に光っているのに対してヴァレンティはリフレクター全面を利用できていることが分かります。

以上のことからウチのバスのテールにはヴァレンティタイプのバルブが適しているようなので、こちらを採用しました。
ただ、これはそれぞれのバルブの優劣ということではなく、同じワーゲンバスでも1950年代のテールのように、小さい形状のものならマイボウズタイプが適しているかもしれません。

なお、ウインカーバルブをLEDに変えるとハイフラッシャーになります。その対策として抵抗を加える方法もありますが、消費電力の抑制のためにICリレーを用いる方法があります。
ウチのバスはわりと一般的なリレーなので、ICリレーの選択肢もたくさんあります。

今回採用したのは点滅間隔が調整できるものです。

各端子への接続は下記を参考にしてください。

せっかくICリレーを使用するのだからと、フロントウインカーもLEDにしてみましたが、点滅間隔は調整できるものの、インジケーターが点灯しなくなりました。
ということで今回はテールのみのLED化でしたが、インジケーター不点灯を解決してオールLEDに挑戦してみたいと思います。

 

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ワーゲンバスLED化・テールランプ編

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