先日完了したワーゲンバスのテールランプ工事ですが、せっかくここまで完璧な施工を行ったのにバルブとホルダーの接触不良が発覚しました。
まさかここでつまづくとは思いませんでした。
下の画像で分かるように、電線の先端に専用の金具をハンダ付けして接触端子としています。
この画像はすでに「ハンダ盛り」した後ですが、これを行う前はハンダの盛り具合が少なくてちょっとした加減で接触が離れてしまうようでした。
ということで改めてハンダを盛り盛りして端子に密着するように対処。
ただしこの盛り具合がけっこうシビアで、この2本の片方どちらかにたっぷりとハンダが乗ると、もう片方が相対的に引っ込んでしまって再び接触不良。
したがってハンダ盛りしたのちにヤスリで両方の高さが揃うように成型しなければなりませんでした。
この細工のためにせっかく被覆した配線を破らなければならないことに。
オールドワーゲンのパーツが現代でも簡単に入手できるのはありがたいことですが、いくらなんでももうちょっと精度良く作ってよ。
普通こんなパーツを出荷してたら、返品の嵐じゃね?