先日火災を起こして焼けてしまったテールランプの交換品が届きました。
調達先は空冷ワーゲンのパーツ販売FLAT4さん。
空冷ワーゲンに縁が無いかたのために説明すると、がらんどうのボディさえあればFLAT4さんの在庫パーツで1台まるごと組み立てられるのではないかと思われるほど、豊富に取りそろっています。
発注した翌日には新品のテールランプASSYが到着。50年前の自動車の部品がこんなスピードで届くなんてすごいことです。
左が燃えたテール。右が新品。
撮影のために部屋の中に持ってきたら、焦げ臭いにおいが漂いました。改めて火の怖さを実感させられます。つくづくボヤで済んで良かった。
実はこのテールランプも昨年新品に替えたばかりだったんだよね。元から付いていたテールはバルブのソケット部分が腐食してて、その時もショートしかけてた。
ピカピカだったリフレクターはすすと煙で曇ってしまい、レンズは溶け、ガスケットゴムは見事に燃え燃え。
今まで自動車を含め、工場で使う機械もメンテを欠かさない、というかメンテナンスが好きな人間のつもりだったけど、「ま、そのうちに」と考えた気の緩みがこういう結果を生んでしまいました。
空冷ワーゲンに限らずちょっと古めの車に乗ってる方はこんなミスをしないようにお気をつけ下さい。