ここしばらくのブログでは、バッテリー固定やテールランプ関連の記事を書いてましたが、実はエンジン系もトラブルを抱えてました。
症状は
- 1~2気筒死んでるっぽい
- 当然加速悪い、スピード出ない
- エンジン音・排気音がうるさくなった
- スロットルオフでアフターファイヤーのような爆発音がでる
そこでオイル交換がてらチェックをしてもらうために、以前ローダウンとオーバーホールをしてもらったガレージ・バグインさんへ。
GARAGE BUG-IN
愛知県名古屋市天白区植田西3丁目304
TEL 052-804-5360
まずはオイル交換。
以前メンテしてもらった直後は、スムーズで吹け上がりの良い加速、馬力アップなど実感できたんですが、1年半の間も経つうちにいろいろ不調が出てきました。
調べてもらったところ、1発のプラグがかぶってて燃焼していない状態。
さらに診てもらうとプラグコードの断線も!つまりは断線してプラグの火花が飛んでなかったってことか。
ピンぼけしてますが新品のNGKプラグに交換。
プラグコードも交換。これは交換前の物。
ディストリビューターもチェック。なんとかまだ使えるということでしたが、いずれにしても限界が近いらしいので、こちらも新品に替えてもらいました。
アフターファイヤー様の爆発音は、タコ足の穴が原因。
この穴は、タイコ(消音器)を固定するステーが溶接されていた部分。
そもそもウチのバスはタイコがかなり低いポジションにあって、ちょっとした傾斜や駐車場などの輪留めにヒットするリスクが高かったのです。
仮にヒットしなくても、強い振動に常に晒されているものですから、金属疲労も重なったと思われます。
ということでこのままマフラー交換の為に入院に。
マフラーの選定は
- タイコが下に出っ張らないこと
- 腐食に強いこと
- 音がなるべく静かなこと
の要望からバグインさんのお勧めで、EMPIのセラミックコートタイプに決定。
ステンレスのピカピカタイプもよさげだけど、音がかなりうるさいといことで諦めました。
マフラー発注後、翌日には到着で結果1泊2日の入院でバスの引き取り。
空冷ワーゲンの世界のこのスピード感はたまりません!
このマフラーはバンパーステーと干渉するために、ボルトオンでは装着出来ず改造を伴いますが、バグインさんの仕事早いわー。
ステンレス製のような輝きは無いけど、この落ち着いた渋めの光り方もええですね。
以前と違ってボディ下部への出っ張りも少なくなって安心して走れそうです。
構造上の理由からまだバンパーよりも下に出ていますが、むしろチラッと見えるピカピカの排気管もかっこいいですよ(^o^)
バッチリ本調子に戻ったバス。帰りのドライブはそんじょそこらの乗用車には負けないくらいの加速がみごとに復活してました。
空冷ワーゲンを運転したこと無い人にはイメージしにくいですが、本来のコンディションであればとくにチューンドエンジンでなくても50年前の車とは思えないほどの加速を見せるんですよ。
この夏はまたこのバスでサーフィンに行こう。